1/16(日)愛知牧場シクロクロス day2
前日に引き続き、2日目の愛知牧場。
C1は昨日よりも参加人数が多く、竹内遼選手を始めとして、強豪選手の参加もちらほら。
目標としては前日よりも順位を上げること、そして序盤から遅れずに積極的なレースをすること。
コースは全く変わっていないが、コンディションとしては前日よりもややドライになった印象。コーナーではより砂が浮いて滑りやすくなった。
とりあえず前日と同じタイヤセッティングで試走するが、コーナーでのグリップがもう少し欲しかったので、若干空気を抜いた。でも少し減らし過ぎた感じがしたので、スタート前に空気を足そうと思うも、空気入れが無くて諦めた。まぁ大丈夫でしょう👌という事で。
スタートは前日よりも上手く決まり、8番手あたりで最初のコーナーを曲がる。
しばらくするとクリートキャッチを失敗した竹内選手に一気に抜かれるが、明らかに付いていけるペースではなかったので、見送る👋
その後は4位パックを3人くらいで走る。ペースとしてはそれほどキツくない。
3周目か4周目の登りの手前の左コーナーで轍に後輪を取られてスリップ。転びはしなかったけど、脚をついてしまい、登り始めだったので復帰に手間取る。その間に4位パックからは遅れてしまい、後ろに追いつかれる。何とか次のパックに入ったけど、焦っていたせいでしばらく行った先で再び後輪をスリップさせ、今度は派手に転ぶ。。
とりあえず一旦落ち着かないと、と思い、敢えてペースを落とす。そして後方から36隊の岩田選手に追い付かれて、2人で周回を重ねる。
途中、ORCAの選手に抜かれるが、脚力差があって付いていけず。最終的にこの選手は前のパックまで追いつき、2位だったようだ。
そのまま最終周に入るまで岩田選手と2人で、最後の階段区間に入る手前でペースを上げて少し差を付けて、なんとかゴールまで逃げ切った。7位。
昨日と同じ順位だったけど、転倒したりと今日の方が内容があまり良くなかったなー。
まだまだ改善点が沢山あるな。
1/15(土)愛知牧場シクロクロス day1
今週は旅行も兼ねて東海シクロクロス(愛知牧場)へ!
毎年シクロクロスレースが開催されている愛知牧場。年によってはJCXシリーズに指定されることもあるけど、今年はJCXではなくAJOCCのレース。そのため参加人数はそれほど多くないが、名古屋周辺の強豪選手がちらほら。
試走した印象としては、アップダウンとテクニカルなコーナーが組み合わさった上にパワーを求められる坂や、さらに階段もあるなど非常にバリエーションに富んだコースという印象。畑部分はシングルトラック区間が長く、先行者のミスが無ければ抜かせないだろう。
得意な階段ダッシュもあるけど、15段程度と距離が短い上に幅も狭いため、ここで大きくリードするのは難しそう。
ゼッケンNo.は55。かなり後方スタートだと思っていたら、番号が40番台からのスタートだったようで、2列目からのスタート。
スタートはいつも通り?上手くいかずに順位を下げ、10~12番あたりで最初のコーナーを曲がる。やはり試走での印象通り、畑区間で前走者を抜かすのは難しく、パックはどんどん細分化されていく。まず先頭の3人が抜け出し、その後ろにイナーメ高木君を含む第2パック、自分はその後ろ、4人ほどの第3パックでレースを進める。
やはりテクニックの面では他のメンバーよりも劣っており、コーナーで少し離され、坂や階段で追い付く苦しい展開。ただ、序盤ハイペースだった第2パックもペースが落ち始め、一時は20~30秒程度あった第2、第3パックの差が中盤あたりから徐々に詰まり始めた。
次第にコーナーにも慣れ始めていたので先頭に立ってペースを作り、6周目(ラスト2周)で3位争いの第2パックに追いつく。
そのまま前に出て踏むも後ろを引き離すことはできず、逆に最終周回に入った直後の坂で後ろからアタックされた際に反応できず集団から2,3秒離されてしまう。
最後の階段で一人抜き返したが第2パックまで復帰することはできず、そのまま7位でフィニッシュ。
1/9(日)シクロクロス千葉
2022年初のレースはシクロクロス千葉!
自宅から近くてアクセスが良く、観客も多くて雰囲気も盛り上がるので好きなレース。得意な砂浜のラン区間が長いのも良い🙆♂️
と言っても砂浜はテクニックがあれば乗れる部分も長いし、芝区間の攻略も必要なので、ランだけではなかなかC1上位に食い込めないのがこのコース。
JCXシリーズには指定されていないAJOCCのレースだけど、関東周辺の強豪レーサーが沢山参加しているので、他のAJOCCレースに比べるとレベルはかなり高め。
10時前に会場入りして、試走の準備をしてからC3を走る弟の応援。その後、コース試走。
もともと前輪SERAC、後輪は砂浜の対応と転がりを重視してSERAC EDGEで走るつもりだったけど、思っていたよりも芝コーナーがドロドロして滑る。2時間後のレースでも路面状況はそれほど変わらないだろうと思って、後輪もSERACに交換する事にした。ぶっつけ本番だけど、たぶんSERACのが良いはず。空気圧は前輪と同じにした。
ゼッケンはNo.14。2列目スタート。最初が左コーナーなので外から捲れるように右側に並ぶ。
1分前のコールを聞いてしばらくしてから、バイクのギアが重過ぎる気がして、1段軽くしようと跨ったまま後輪を浮かせたタイミングでスタートのコールが鳴って、完全に出遅れる。
折角の2列目スタートを完全に無駄にした。
芝区間は15〜20番手でクリアし、砂浜へ。乗車のまま海辺まで出て、海辺で加速をつけて再び砂浜へ。ここは乗れないので、バイクを担いでラン。得意のランニングで順位を上げていく。
7,8番手あたりまで順位を上げた2周目の芝区間で、スリップして再び10番くらいまでダウン。
そして3,4周目あたりで、周りで応援してくれている方から「4位!」と声をかけられる?
そんなに上位か?と思ったけど、思った以上にランニングで順位上げられていたようだ。
そしてレースも半分を過ぎた頃、後ろからチャンピオンシステムのジョンさん(ジョン大佐)の影が徐々に近づいてきて、追いつかれる。
ジョンさんとは11月の茨城CX(涸沼)でも一緒に走っている。テクニックは相手のが上なので、前に出さないようにラインを塞ぐように走る。そして抜かれたら、極力すぐに抜き返す。
そうして終盤まで鍔迫り合いをしながら競り合うも、10周目(ラスト2周)の砂浜手前で少し差をつけられ、砂浜ランでギリギリ追いつくも乗車後に全力で踏まれたのに堪え切れずに千切れた。ジョンさんは後ろで脚を貯めてた。
そのまま追い付けず、5位でゴール。
全力を出し切ったレースが出来たけど、競り負けたのは悔しい。
そして前3人とは3分近い圧倒的な差だった。
加藤選手と斉藤選手は砂浜も乗車でクリアしていたようだし、やっぱりもっと自転車に「乗る」テクニックをつけないといけないな。
でもCX千葉の濃いメンバーの中で5位に入れたのは善戦したと思う🤔
P&P COMPONENTS BOREASホイール
全日本シクロクロスでは、株式会社ホダカ様よりP&P components製ホイールをお借りして出走した。
きっかけは11月下旬、バイシクルクラブの記事か何かでモニター募集の記事を見つけたこと。
これまでのレースで使用していたホイールは、完成車付属のエントリーホイール。さすがにこのホイールで全日本に臨むのは…と思ってホイールを探していたところだった。
1450gと軽量な上にチューブレス対応、さらに安心のアルミホイールと言うことで、まさに渡りに船。すぐに申し込みをした。
そして11月末、モニター当選の通知が届く。初めてのホイールかつ全日本用ということで、サイクルフリーダムに送ってもらって岩佐店長にチューブレスの装着をお願いする。また、希望があれば2セット貸出可能とのことなので、遠慮なく2セットお借りした。
基本スペック
リム素材 | アルミ |
リムハイト | 30.0mm |
リム内幅 | 19.0mm |
車輪径 | 700C |
スポーク | ストレートプルバテッドスポーク |
ハブ | F: Thru Axle 12×100mm 24H R: Thru Axle 12×142mm 24H |
対応タイヤ | クリンチャー/ チューブレスレディ |
ブレーキ | ディスクブレーキ(センターロックタイプ) |
フリーボディ | SHIMANO HG 11速 |
重量(平均値) | F: 645g R: 805g |
付属品 | リムテープ、8/9/10s用スペーサー |
備考 | スルーアクスルは別売り |
ホイールを受け取ってまず感じたのは、その軽さ。ディスクブレーキのアルミホイールで前後1450gは相当軽い。これまで使用していたホイールが1900g以上あったので、その差は歴然だった。ちなみに、アルミホイールの代表格とも言えるフルクラムの「Racing ZERO DB」は1590g、カンパの「SHAMAL ULTRA DB」は1557gで、BOREASの圧勝。
その軽さは乗ってみてもすぐに感じることができた。アップダウンでの登り返しやタイとコーナーからの立ち上がりなどの加速が明らかにスムーズで、特に加減速の多いシクロクロスでは恩恵が大きいと思った。
また、スポーク数は前後とも24本で、シクロクロスでのタフな使用にも十分耐えられそうだった。実際、試走でも幾度となく転倒したり段差にリムを打ち付けたりしたけど、何一つトラブルが出ることは無かった。
そして価格は前後で82,500円(税込)。タイヤ選択やパンクリスク等を考えたとき、シクロクロスでは少なくとも2セット用意しておきたい事を考えると、高価なホイールはキツい。そして低圧でのリム打ちや、万が一破損してしまった時のリム交換なども考えると、やっぱりあまり高価なホイールを使うことは躊躇われるし、カーボンよりもアルミの方が安心できる。
そう考えると「軽量、アルミ、高コスパ」と三拍子揃ったBOREASは、シクロクロス用ホイールとしてかなり優れていると思う。
ちなみに上記の「Racing ZERO DB」は159,500(税込)、「SHAMAL ULTRA DB」は192,500円(税込)とこちらもBOREASが圧勝。もちろん重量だけでホイールの良し悪しは図れないけれど、ロードに比べてトラブルリスクの多いシクロクロス用ホイールにおいて、この価格は魅力的だ。
2セットお借りしたホイールには「IRC SERAC」と「IRC SERAC EDGE」をチューブレスで1セットずつ装着した。試走でそれぞれの組み合わせを試し、前「IRC SERAC」、後「IRC SERAC EDGE」を選択した。そして空気圧は前後1.65とした。
レース本番はBOREASの軽さと加速の良さに大きく助けられた。また大きなミスや転倒は無かったけれど、抜重に失敗して何度も地面から飛び出す木の根やポール止めの段差にホイールをぶつけた。それでもゴールまでトラブルなく走りぬくことができたのは、正直なところホイールの恩恵が大きいと思う。
そんなわけで、P&P components BOREASホイール、シクロクロス用ホイールとしてオススメです。
12/12(日)全日本シクロクロス@土浦りんりんポート
全日本シクロクロスに出場するのは今回が初めて。
これまでは遠方での開催が多くて、サポートが重要なシクロクロスにおいて、単独参戦しても結果を残すことはできないと思っていたから参戦を見送っていた。今年は茨城県土浦市での開催と言うことで、日帰りでも行ける距離なので弟にサポートをお願いして初参加。(結局、受付や試走も考慮して宿泊することになった)
そして、コーダブルームなどのフレームで有名な株式会社ホダカ様の展開するパーツブランドP&P componentsよりホイールをお借りできることになった。お借りしたBOREASホイールは前後でアンダー1500gの軽量アルミホイール。手持ちのホイールに比べると、500g近くの軽量化になる。そして軽さに加えてアルミホイールの安心感も大きい。2ペアお借りできたので、IRCのSERAC(ノーマルシラク)とSERAC EDGEをそれぞれチューブレスで1ペアずつ準備した。
土曜朝の試走に間に合うように会場入りし、コースを覚えるように試走を繰り返す。上手そうな選手の少し後ろを走らせてもらい、ラインをなぞって走ってみる。思ってもみなかったラインが意外と速かったり、次のコーナーへの移行がスムーズだったりと、学ぶことが多い。ホイールもSERACとSERAC EDGE、2種類を交換しながら、空気圧も変えながら色々試してみた。
試走時間の後半になりコースにもやや慣れてきた頃、芝から舗装路に出る右コーナーで後輪を滑らせ、転倒。リアエンドを曲げてしまい、SHIDOの安藤さんに直していただく。安藤さん、ありがとうございました。
試走後はマスターズのレースを観戦しながら、選手の通るラインを観察する。エリートやアンダーのトップ選手だとスピードが全く違うけど、マスターズのトップ選手だとまだ自分と近い速度域なので、レースペースの参考になる。
その後、午後の試走。霜が解けてグチャグチャだった朝とはコース状況がかなり変わっていた。再び、上手な選手のラインを観察しながら。やっぱり一人で走るよりもはるかに学べることが多い。本番と同じ時間帯なので、アイウェアのレンズ選択なども考えながら、たっぷり2時間走った。15時前後だとちょうど後半のキャンバーを越える時に西陽が目に刺さるので、レースは濃いめの調光レンズを選択することにした。朝と合わせて3時間半、コースはしっかり頭に入った。そしてタイヤは「前:SERAC、後:SERAC EDGE」で臨むことに決めた。
そしてレース当日。
しっかり8時間以上睡眠をとり、朝食を食べてからチェックアウト時間ギリギリにホテルを出発。当初は朝の試走も走るつもりだったけれど、土曜試走の感じから朝と昼ではコース状況が大きく異なるため、朝の試走は見送ってチェックアウトまでホテルで休んだ。これは良い判断だったと思う。
試走の準備をすべて終えてから、U23のレースを観戦しつつ、歩いて走行ラインをチェック。
そしてU23のレース後、最後の試走。コースは昨日よりもさらに乾いていて、泥のコーナーなどはそれまでのレースでラインがしっかり出来上がっている。後半の急坂キャンバーを繰り返し練習している選手が多かったが、自分はバイクを降りてランで行くと決めていたので、時間の許す限り周回して試走を終えた。
そして車に戻り、弟のバイクを借りてローラーでウォーミングアップ。試走で身体は温まっていたので、30秒~1分のインターバルで心拍に刺激を入れるように。
その間にサポートの弟は再びバイクを洗車し、プーリーやチェーンに絡まった芝を丁寧に取り除いてくれた。
洗車機はマキタのバッテリー式。ガチ装備だ。
この日の気候はとても暖かく、ノースリーブインナーの上からセパレートワンピを着用し、手は指切りグローブ。12月にこんな夏の格好でレースをするのは初めてだ。
スタートバイクはこちら。
その後スタートに移動して、招集を受けてコースに並ぶ。ゼッケンNo.は48/81。一列8人で最後の一枠だったので、選択権無くほぼ中央からのスタートになった。
そして定刻通り14:30にスタート。
若干反応が遅れたもののクリートキャッチは上手く行った。序盤になるべく前のパックに入ることがその後の運命を決めると思っていたから、1周目の舗装路や直線区間では全開に近いパワーで踏んでいく。
半周ほど終えたところで周囲を見ると、20~30番台の選手ばかりだったので、スタート位置よりは少しポジションを上げられているようだ。
少しずつパックが形成されつつあるけど、ここで休んでしまうと前に追いつけなくなると思って、パワーを緩めずに前を追う。
1周目完了時点で35位前後、観戦者からの情報によれば先頭からはたしか50秒遅れくらいだったと思う。
2周目に入ってパックができたが、踏めるところは積極的に踏んで前を追う。自分の後ろに何人かいるのが分かったけれど、気にせずに前だけを追う。そして少しずつ差を詰めて、パスしていく。3周目を終えたあたりで順位はおそらく30番くらい、先頭との差は2分30秒ほど。
1周6分として80%だと何分だろう、と一瞬考えたがすぐに答えが出せなかったので、考えないようにした。(これはレース前に考えておくべき内容)
ここまで転倒などの大きなミスはなく、かなり順調に来ている。
その後、4~6周目あたりの記憶があまりない。キツくなり始めてきたあたりで、ちょうどAX青木選手に追いつく。直線区間で自分が前に出るが、テクニックは青木選手のが明らかに上で、後ろで詰まっているのが分かる。「もっとコーナーの抜けを意識して!ペース乗せていって!」と言われるがどうにも加速が悪い。青木さんすいません。
そうしているうちに、7周目あたりで81番ゼッケンのトヨカツが追い付いてきた。最後尾からここまでポジションを上げてくるとは・・・すごい。トヨカツの後ろについたもののコーナーの度に離され、直線で脚を使わされる。キツくて脚も攣りかけているけど、パックから千切れたら単独になるので何とか食らいつく。トヨカツに付いていければ完走が見えてくると思っていた。この時、先頭とのタイム差は3分40~50秒。
そしてようやく、10周目の鐘を聞いてラスト周回へ。なんとか最終周に入れた。そしてほどなくして、トップの小坂選手がゴールしたとのアナウンスが聞こえた。どうやら思っていた以上にギリギリだった模様だ。
前を走るトヨカツ含む2人のパックからは数秒遅れ。この差をなんとか埋めようと思うけど、差を詰められない。脚ももう攣りかけている。そのまま誰も抜かせず、抜かされずにゴール。
81人出走して、28位。完走は30人だったので、本当にギリギリだった。最終周回に入るのがあと20秒遅かったらDNFになるところだった。
それでも、ロードレースも含めて初の全日本完走。突貫ではあったけれどしっかり準備してきて、弟にもサポートに入ってもらって、完走できて本当に良かった。
またレース中はとても沢山の方に応援して頂いて、とても力になりました。ありがとうございました。
振り返ってみれば色々反省点や改善点もあるし、もっと上の順位を取りたかったという気持ちも沸いてきたけど、それは次回の目標と言うことで。
そしてやっぱり全日本の舞台は特別で、完走目標だとしても参加してよかったなと。これほど沢山の観客の中でシクロのレースを走るのは初めてで、本当に楽しかった。
来年は20位以内を目指したいな。
1/28 茨城シクロクロス涸沼ステージday2
C1カテゴリー 7位/29人
天気は晴れていたのに路面はドロドロ、まさに沼地だった。
泥区間は良いラインをトレースできれば大部分は乗車で行けそうだったけど、少しでも外れてしまうと降りないと無理。テクニック不足な自分としては、とっとと降りて担いだ方が良さそう。
そして今日は、弟のサポートは無いのでスペアバイク無し、スペアホイール無し。
パンクしたら試合終了。
ただ、前回の野辺山で空気圧が高過ぎる(クリンチャーで2.1~2.2bar)と指摘されたので、今日は思い切って前後1.9barまで空気圧を下げてみた。全日本シクロクロスの予行練習だと思って、なるべく色々なことにチャレンジしておきたかった。
ゼッケンナンバーは4。コールされコースインすると、最前列のど真ん中が空いていたので、中央に並ぶ。C1では初めての最前列スタート。テンション上がる!
スタートでは少々遅れ5,6番手で最初のコーナーを曲がる。その後のキャンバーで前が詰まってモタついていたら、一気に10番以下まで下がる。
落ち着いて走ろうと思っていたけど、落ち着きすぎたな…。
前回の野辺山では焦ってミスする場面が目立ったので、ミスを減らすことを念頭に、踏める区間だけしっかり踏むことを心掛けた。
一人ずつ前の選手を追い抜き、3周目あたりで10番くらいまで上がったところで、泥のコーナーで大きく転倒。ジョンさんに抜かれる。
すぐに後を追うもテクニックの差が大きくてコーナー毎に差が開いていく。
無理に追っても再度ミスするだけだと思い、マイペースに切り替え。
その後は大きなミス無く走るけど、後半にかけて脚がなくなってきているので、1周に2箇所ある降車しての溝越えがキツイ。
ラスト2周でチームUKYOの石原選手を交わして、最後は7位ゴール。
泥コンディションはうまく攻略できなかったものの、今日は思い切って前後1.9barまで空気圧を下げてみて、かなり路面を捉えるようになった。
いつもパンクを恐れて2.0~2.2barほどでレースに出ていたけど、やっぱり高過ぎだったな。
全日本シクロクロス前最後のレースで、良いトレーニングレースができたと思う。
いよいよ次戦は初めての全日本シクロクロス。
頑張りたいぞ。