8/25(日)ギックリ腰のその後と乗鞍ヒルクライムDNF
8/19(月)にギックリ腰をやってしまい、自転車には一切乗らずに整骨院で治療する日々。
念のため整形外科にも行ってレントゲンを撮ってもらったけど骨には異常なく、ヘルニアでも無さそうだったのは良かった。
2,3日経っても腰の痛みは抜けず、真っ直ぐ立てない。仕事にもやや支障あり。
そんなわけで乗鞍厳しいな、、、と思っていたところで、親戚に不幸があったとの連絡。そのため乗鞍は黄信号から赤信号へ。ヒルクライムからロードレースメインになってからも乗鞍だけは毎年出場していたけど、こればっかりは仕方ないな。
むしろ、ギックリ腰だけだったら無理してでも出場していたと思うし、怪我を悪化させないためには出なくて(出られなくて)正解だった。
9月になればJプロツアーのレースも再開するし、しっかり治療して次のレースに向けて準備していこう。
8/19(月)腰
ギックリ腰をまたやってしまった。
2週間ほど前から腸腰筋の張りを感じていて注意してはいたのだけど、朝、通勤でママチャリに乗っているときに「ピキッ…!」っと。瞬間的に強い痛みが襲ってきたわけではなかったけど、嫌な感触が腰回りに広がった。
そして、時間を経るごとに痛みが増してきて、昼ごろからは真っ直ぐ立てないほどになった。
その事をSNSで呟くと、近所に住む練習メンバーが自宅近くの整骨院を教えてくれたのでその日のうちに早速来院し、電気治療をしてもらった。すぐに劇的に良くなる…ということはなかったけど(あたりまえ)、とりあえず発症直後にやるべき処置を聞き、冷やす。そしてコルセットを着用して更にダメージを与えることが無いようにする。
6日後には乗鞍なんだけど大丈夫だろうか。黄信号が灯ったけど、なんとか走れる状態まで持っていきたい。
6/30(日)全日本選手権ロードレース
10.3km×21周
男子エリート DNF
2年ぶり、5回目の全日本ロード。シーズン前半の大一番レース。
全日本ロードはこれまで一度も完走したことがなく、今年こそはと強い気持ちで臨んだ。
富士スピードウェイのサーキットコースとその周辺の作業用通路のような狭い道路をつないだコースは、加減速を繰り返されるテクニカルなコースだった。さらに、当日は朝から雨で、サーキット内のコースは非常に滑りやすいコンディション。
コースプロフィールや事前に公開されていた動画を見る限り、どちらかと言えば得意なコースかなと思っていたが、実際には逆だった。試走すると、個人的にはかなり苦手な部類のコースだと感じた。
朝から雨が降り続いたが、幸い気温はそれほど低くなく、直前の矢板片岡ロードや群馬CSCでの交流戦に比べるとまだ走りやすいコンディションだった。
しかし、集団ではリアルスタート直後の1周目から落車が頻発し、中切れも頻発する。先頭ではプロチームが中心となってペースを上げ、早々に集団を小さくしようとしているらしい。前に上がらなければ余計脚を使ってしまうことは明らかだったが、一気にポジションアップできる場所が限られているせいで、集団後方にしがみつくことで精一杯。
そして度重なる落車を目にしたこと、また2周目にはコーナーで自分の後輪が横滑りし、危うく転びかけたこともあって、どんどんコーナーに対する恐怖心が大きくなってしまう。
そうして、3周目にして早くも先頭集団から千切れるが、先頭集団が幸いにもペースダウンしたことで4周目に再合流。ただ、追走でだいぶ脚を使ってしまったせいで集団前方まで上がる脚がない。
再び集団後方にて加減速地獄に苦しめられたのち、次のペースアップについていけず、7周目に遅れ、8周終了後にレースを下ろされる結果となってしまった。
今シーズンはこれまで好調で、自己最高の状態で全日本に臨んだつもりだったけれど、全く良いところ無く終わってしまった。
シーズン前半の大一番のレースで目標としていた結果を残せなかったのは残念だったけれど、気持ちを切り替えてシーズン後半、そして来年の全日本ロードを見据えて引き続き頑張っていくしかない。1年後にこの悔しさを晴らせるよう、またコツコツ継続だな。
6/15(土)JBCF群馬CSC交流戦
JPT 30位(6km/周×30周=180km)
今シーズンから新しい試みとして始まった。JPTとエリートツアーの交流戦。全日本ロードの資格を持っているE1選手がJPTのレースに参加できるというもの。ただ実際にはE1選手のエントリーは10人ほどだったので、ほとんど普段のJPTのレースと変わらない。普段と違うのはレースレイティングがブロンズと低めだったので、ブリッツェンやシマノなどのエントリー人数が少なめだったことぐらいだ。
この日は朝から冷たい雨が降り続き、気温は20度を下回る寒さ。その中での180kmロードレースということで寒さが一番の強敵であることは明らかだった。
先週の矢板片岡ロード同様、レース前にはアップオイルを塗りたくり(この日はイナーメオイルのVERY HOTを使用)、その上からイナーメレインジェルで全身をコーティング。矢板片岡ロードはこれで寒さをしのげたので、今回も同様の対策をとった。
ただ前回と比べて気温は更に低く、距離は倍以上(走行時間も倍以上)なので、若干不安を感じながらスタート。
レースは序盤から人数を揃えるマトリックスが先頭を固め、割と早いペースで進むレース展開。3周目あたりで前に上がり、逃げを狙って決まりそうなアタックに反応していく。そして4,5周目あたりだったか、マトリックス佐野さんの動きに反応してついていくと10数人で先行する展開。6周目には周回賞狙いで飛び出してみたけどオールイス選手(マトリックス)にあっさり交わされた(クラブチーム勢が頑張ってるな、って寛容な精神で見逃してくれないかと思ったんだけど)。その後7,8周目で集団に吸収され、集団の中で少し休む。
集団の中は風を受けないので走りやすいが、前走者からの水飛沫を浴び続けるために身体が冷える。力を使わず走れることもあって更に寒さを感じる。
寒いのが嫌だったこともあり、13周目の追走の動きに反応して、再びサードグループで先頭を追う。
それからは20周目でセカンドグループに追いつき、その後再び集団が分裂したり。
そして25周目に追走集団から遅れ、27周目にグルペット(完走目的の集団)に回収されて、そこに必死でしがみついてなんとか完走。このグルペットが最終完走グルペットだったので、完走できてよかった。
最終的な順位は平凡な結果に終わったけれど、積極的に動けたしレースの内容は悪くなかったと思う。
次戦はいよいよ2週間後に迫った全日本ロードレース選手権。
これまで4回出場し、一度も完走できていない全日本ロードだけど、少しでも上の順位で完走できるようにしっかりコンディションを整えて挑みたい。
6/9(日)JBCF矢板片岡ロードレース
JPT 26位
朝は浦和駅まで輪行して、松木さんに拾ってもらいレース会場へ。
途中は雨が降っていたが、会場に近づくと雨はやみ、予報でも14時くらいまでは天気が保ちそう。
と思っていたら10時頃から雨が振りはじめ、路面はウェットになってしまった。
結構強い雨が降る中、チームテントの下でローラーでウォーミングアップしてから、監督にアップオイルとイナーメレインジェルをしっかり塗り込んでもらう。雨のレースでは厚着しても防寒効果は薄く、濡れたウェアは重くなって動きを妨げる。お腹が冷えると消化不良や腹痛を引き起こすので、体幹周りもしっかり塗り込んだ。
ウェア選択に少し迷ったけれど、いつものセパレートワンピの上にウインドベストを着てアームカバーを着用した。ベストとアームカバーは暑くなったら脱げるので、調整が楽。
スタート5分前にスタート地点に並び、安定の最後尾スタート。
矢板片岡のコースは、序盤がクリテのような加減速を強いられる狭いコースで、広い通りに出てからの中盤は1,2分の上りを含んだアップダウン、後半が下り坂というコースレイアウト。個人的にはコース序盤が肝。
1周目からそこそこ速いペースだったが、集団後方でコース序盤をこなし、大通りに出てからポジションを上げていく。集団中程まで上がり、そのポジションをキープしたまま下り、2周目へ。
2周目の坂の途中で横を走っていた窪木選手がスッとペースアップしたので反応して付いていく。
photo by 三井君
優勝候補の窪木選手のアタックなので当然プロチームが追ってきて、7,8人?で少し抜け出したが、下りの途中で吸収。僕の下りが遅かったのもある気がする、申し訳ない。
その後は主に集団内でやり過ごし、登りのペースアップにはしっかり付いて行く走り。余裕を持って走れていたけど、4周目に入る頃にはすでに集団の人数は50人程に減っていた。
photo by 三井君
イナーメで集団にいるのは自分だけになっており、同じく一人のナルシマ小川さんと「チームメイト居なくて寂しいね😞」とか話しながら走る。クラブチーム勢で残っているのは5,6人。
雨も上がり暑くなって来たので4周目のフィードゾーンでウインドベストを脱ぎ、道端に投げる。
photo by 平林さん。ちょうど投げたとこを撮ってもらった。
その後はプロチーム(ブリッツェン、マトリックス、ブリジストン、シマノ)の隊列の後ろで走るようにして、上記4チームの全ての選手が入った逃げには反応するようにする。が、各チームまだまだ人数を残しているのでアタックも頻発し、反応しきれない。あとナショナルチームも人数が多く積極的にアタックを仕掛ける選手が多かった。
これは決まりそう、と思ったら全力で反応するようにする。
そして7周目の坂で下からペースが上がり、キツイながらもなんとか前に付いて行ったところから終盤でオールイス選手が更にペースを上げて駆け上がって行く。さらにブリッツェン岡選手が追随し、これは決まると思ったが付き切れず、プロ4チームを含んだ7人が先行してしまった。
本レース中最大のチャンスにして、最大のミス。というか力不足。
その後メイン集団はペースダウンし、7名の逃げ切りが確定。メイン集団は20名以上残っており、このままスプリントになれば部が悪いのは火を見るよりも明らかなので、最終周の登りでペースを上げてみるもほとんど人数を減らすことはできず、さらに登り返しで3,4人を先行させてしまう。ゴールまでに捕まると思った追走グループは最後まで捕まらず、集団ゴールスプリントは案の定全くかからずで集団後方、26位でゴール。
photo by 三井君
中盤までかなり余裕を持ってレースを進められたにも関わらず、最後にいくつものチャンスをことごとく逃したレースとなってしまった。
チームランキングでも5ポイント差の弱虫ペダルを逆転できる絶好のチャンスだったものの、逆転できず。
次戦は群馬交流戦180キロレース。
全日本ロード前最後のレースになるので、しっかり上位に絡むレースをしたい。