ちゃりちゃんこ日記

チャリと相撲を愛するイナーメ信濃山形のJPTライダーです。

3/17(土)JBCF修善寺ロードレース day1

都内の大渋滞に巻き込まれてしまい、サイクルスポーツセンターに到着したのは12時半過ぎ。

レース開始1時間前だった。安定のイナーメタイム、とか言えない。反省。

着替えて急いで準備して、なんとかローラーを10分ほど回してスタートへ。スタートリストは120名ほどだったが、スタートのコース幅が広いためか、それほど多く感じなかった。

いよいよ実業団シーズンの始まりだ。

 

スタートしてしばらくは落ち着いたペースで進み、登りも辛いペースではない。ただ苦手な下りはどうしても前と少しスペースを空けてしまい、他の選手が後ろから抜いてきて、埋めてくれる(怒りながら)。普段の5キロコースでは走らない、迂回の3キロ区間は小石が浮いており、少し注意が必要だった。また1周目では落車もあったりして、数人が巻き込まれていた。

2周目の下りで集団から10メートルほど離れてしまい、ヤバイなと思ったが後ろからリオモの選手(才田さん?)が抜いて来たので、それについていく。幸い集団はペースを落としていたので、無事に合流。それ以降は登りで集団中程までポジションを上げて、下りで千切れないように走る。

5周目に先行していた数人の逃げを吸収すると、先頭でアタックが頻発するようになり、集団もペースが上がる。集団後方では、バラバラと選手が千切れていく。登りで少しでも前までポジションを上げ、下り区間へのマージンを稼ぐようにしたが、後ろがどんどんいなくなるために後半の登り切りで集団最後尾になってしまった。

ゴール手前の下りを全開で踏めば追いつけそうなわずかな差だったが、その差を詰められず、逆に集団から15秒ほど離された状態で単独で6周目に入った。

 

しかし6周目に入ってすぐ、リアのシフトがうまく動かなくなる。落車もしてないのに何で?と思いながら走っていると、ペダルが急に重くなった。

チェーンラインを見ると、リアシフターがトップに入っていた。

何だ???

急いでギアを軽くしようとするも、レバーを押してもディレーラーが動かない。インナートップでしばらく走るも、登りに入ってチェーンにテンションがかかるとチェーンがガチャガチャと勝手に変速してこげなくなる。

バイクを降りて確認すると、シフトワイヤーが切れていた。

この場所からピットまでは6キロ以上あり、この状態ではとてもピットまで走ることが出来ないので、レースを降りた。そして回収車に乗ってチームテントまで戻った。

シフトワイヤーが切れたのは初めての事で、レース前にシフト調整したときもワイヤーの動きに違和感はなかったと思う。修善寺のアップダウンコースは変速の回数も多いので、それで切れてしまったのか。

事前に気づけるような兆候があったんじゃないか。整備不良で大事な初戦を落としてしまったのは非常にもったいないし、サポートして頂いている監督やチームメイトにも申し訳ない気持ちだった。

幸い脚は残った状態なので、2日目に挽回したい。