ちゃりちゃんこ日記

チャリと相撲を愛するイナーメ信濃山形のJPTライダーです。

4/22(日)もてぎエンデューロ4hソロ

4hソロの部 5位

 

一昨年の秋以来、1年半ぶりにエントリーしたもてぎ。もてぎは普段お世話になっているサイクルフリーダムのショップイベントとしてお客さん達と参加している大会なので、今でもこの大会だけは「サイクルフリーダム」として参加させてもらっている。

この日は例年になく気温が上がり、真夏日になるとの予報なので、最初から持っているボトル2本だけで4時間もたせるのは厳しい。交換用ボトルを2本用意し、坂の上のピットに置いて準備しておいた。

4時間の部のスタートは、9:04。7時間の部の後にスタートする。

スタートの15分ほど前にスタート地点に行き、集団の中程、進行方向左側に位置取る。スタートしたらサッと前に上がればいい、そう考えていた。

定刻にスタートし少しずつ前に上がるが、先頭はかなり速いペースで走っているようで、あまり差がつまらない。

1周完了時で先頭とは目測200mほど。おまけに前方では中切れし始めている。

 周囲の脚の合いそうな数人とローテし、サポートライダーのプロ選手も加わってくれるが、なかなか差は詰まらない。4周目の上り坂で1人抜け出す形になり、後ろを待つか迷ったが、単独で追ったほうが可能性があると判断して単独追走を開始。

下りと平坦では最大限のエアロポジションを取り、登りはそこそこのペースで踏んでいくと、1周につき5-10秒ずつ詰まった。そして7周目の坂の登りきりで先頭集団の最後尾にジョイン。約45分間のTT。

f:id:biciaddict:20180425054542j:image

ずっと先頭集団にいた店長(右)とのラップタイム比較。集団にジョインした7周目が1番速いラップ。

危なかった。結構脚を使ってしまった。

それからしばらくは集団内で脚を休め、1時間半を過ぎた辺りから集団前方に上がり、坂でベースを上げてみる。まだ皆余裕があるようですぐに反応される。

2時間を過ぎたところでボトルが1本空になり、2本目も残り2/3ほどになったので、店長に声をかけて一緒にボトルを取りに行く。

集団中程で坂を登り、ピットへ。地面に置いたボトルを拾い、すぐに出発しようとするも、店長がボトルが壊れたとか言い始める。

数秒タイムロスしたのち、集団を追う。ピットはコーナー内側に設けられているので、ほとんどタイムロスは無いと思っていたが、集団とは意外と差がついた。10-15秒ほどだろうか。

ローテを回しながら前を追い、次の周回の登りで何とか集団復帰するも、店長はあと数秒の差が埋められずにドロップ。少しなら待つつもりだったが、店長の様子がわからなかったので仕方なく先に行くことにした。店長ゴメン。

先頭集団に声をかけて、集団より前で取りに行くべきだったな。

その後はチームメイトの石丸さんと逃げてみたりするも、サポートライダー勢が追ってきたりして、逃げ続けることは出来ず。どうやら7時間の部の先頭とのタイム差をキープするために、サポートライダーがコントロールしていたようだ。つまり7時間の集団が速すぎるために、4時間の部も逃げが出来て集団のペースが落ちることを避けていたらしい。

 

12時頃になると気温はさらに暑くなり、水の消費が増える。残り少ない水でだましだまし走るも、次第に調子が悪くなってきてしまった。ブラーゼンのサポートライダー西尾選手からボトルをもらい、一気に補給するも、時既に遅しだったようで、残り3周に入ったところで先頭集団からドロップ。

身の危険を感じたのでピットに入り、水を補給。

その後は毎周回ピットで水を補給しながら何とか3周を走りきってゴール。5位だったようだ。

f:id:biciaddict:20180425054413p:image

最後はだらしない感じになってしまったものの、暑い中で事故無くゴールできてよかった。

暑さ慣れしていないこの時期に炎天下の中4時間走り切るのは無理だった。

今週末の群馬はもう少し気温が低いことを期待したい。