ちゃりちゃんこ日記

チャリと相撲を愛するイナーメ信濃山形のJPTライダーです。

10/20(土)ジャパンカップサイクルロードレース(オープンレース)

男子オープン 4位 /170人くらい

 

おそらく6年連続?で走っているレース。

大学生がたくさん出ているレースだが、今年もエントリー人数が200人以下だったので1グループで一斉スタート。

8時前に会場に着き、受付を済ます。ゼッケンを留めたり準備してから10時頃からローラーでウォーミングアップ。この時点で既に駐車場にいる人はまばらだったが、なるべく直前までアップしたかったので、10時半までアップをしてから走る格好でそそくさとスタート地点へ。スタート15分前に到着。

 

スタートは170名の集団のかなり後方だったが、最初の古賀志の登りでポジションを上げていく。このコースは毎年下りで落車があるので、なるべく前で下るのがマスト。30〜40番手で頂上を越えて下っていくと、案の定後方から落車音が聞こえた。

下り切ると前で中切れしていて第2集団だったが、集団はすぐに先頭に合流した。後ろからもどんどん合流して、7,80人くらい?の集団で2周目へ。

2周目の古賀志の登りも前方でクリア。その後の平坦では、前には3人の逃げと2人くらいの追走が見えた。目測40秒くらい。

3周目の古賀志の登りの手前で、逃げとの差が縮まり30秒程度になった。この差なら登り1本で追いつけそう。3周目には周回賞が設定されてるので周回賞だけでも取れれば、と思い追走をかけることに。

登り始めからポジションを上げていき先頭に出たところでメイン集団から単独アタック。先頭から7,8秒遅れで頂上を通過し、下って国道に出たところで先行する3名逃げに合流。そして3周目の周回賞も無事獲得。

そのまま3〜6周目は4人でローテを回す。冨尾選手の平地での引きが強かった印象だった。6周目の坂で仕掛けて人数を絞ってみるか迷ったが、2周は保たないと判断して最終周に賭けることにした。
7周目(最終周回)の登りでアタックが勃発すること、米谷選手の登坂能力が頭1つ抜きん出ていることは想定していた。また、それまでの周回で冨尾選手が登りとその後の下りで少しキツそうにしていたことから、冨尾選手を登りで引き離せれば3位以内には入れると考えていた。
実際、古賀志を下りきったところでは米谷選手が1人先行し、前田選手と僕が20-30秒差(目測)でそれを追い、冨尾選手が10-15秒後方(目測)という展開となった。
前田選手とローテしながら前を追ったが、冨尾選手の独走が強く、ラスト2キロくらいで追いつかれてしまった。そのまま追いつきざまにアタックした冨尾選手に食らいつき、スプリントでは分が悪いのはわかっていたのでラスト1キロの坂でアタックしたが切り離すことは出来ず、2-4位争いのスプリントに敗れ、4位となった。

 

最初は周回賞狙いの追走で、まさか最後まで行けるとは思っていなかったけれど、走りの上手な3人にゴールまで連れて行ってもらった、という感じ。展開に恵まれた。

 

ただ、いつもいつも反省していることだけど、やっぱりスプリントができないと独走に持ち込むしか勝機がなく、厳しい。
けれどロードシーズン最終戦を割と良い形で終えることができて良かったな。


オフシーズンはシクロクロスやランニングも楽しみつつ、また来シーズンに向けて身体を作っていきます!