1/27(日)第67回 勝田全国マラソン
毎年エントリーする時には「今年こそはしっかり練習積んで臨もう」と思うものの、結局ろくにランニング練習せずに本番を迎えてしまう。
オフシーズンのクロストレーニングの一環としてマラソンに取り組んでいるが、今年は自転車(ロード)のモチベーションが冬になってもあまり下がっていないせいで、特にラントレをしなかった。
フルマラソンに挑戦するのは6回目だけど、これまで5回連続で自己ベストを更新していたので今回も更新できたらいいなと思っていた。
3時間14分だった昨年は、5km〜30kmまでほぼ4:30/kmの一定ペースを刻んだ。30kmを過ぎてからペースを上げたところ、35kmを過ぎて失速した。
今年も4:30/kmのペースでずっと行く計画。昨年はDブロックスタートだったが、今年はCブロックだった。
いつも通りスタート前のウォーミングアップは体操とストレッチのみで、ランは無し。最初の5kmをウォーミングアップとしても5:00/km以下のペースで走る。
5kmを過ぎて4:30/kmまでペースを上げようとするが、身体が重い感じがする。全身を脱力した状態でこのペースまで持って行きたかったが、4:35〜40くらいまでしか上がらず、これ以上上げようとすると多少脚を使う感じ。去年よりも風があり、それも原因の一つだったと思う。
序盤は力を温存したいので無理にペースを上げずに、脚を使わずに走れるペースで走る。
そうして当初目標よりも少々遅いペースのまま15キロを過ぎ、ペースは落としていないもののだんだんと余裕がなくなってきているのが自分でも分かる。半分を過ぎてからペースアップできればと目論んでいたが全然無理、余裕なさすぎ。
中間地点の通過は1:37:30くらい。去年とさほど変わらないタイムだけど余力が全く違う。さらに去年は前半で1度トイレ休憩しているので、ペースは去年の方が断然速い。
それでもこのペースもだんだん維持できなくなり25キロ過ぎからハムストリングが痙攣し始めてペースを落とした。そこからは騙し騙し脚を前に運ぶが、ペースはキロ5分を下回る。
そして30キロを過ぎてハムストリングが完全に攣り、立ち止まってストレッチをした。
そこからは本当に苦行で、自分では頑張って走っているつもりだがキロ6分以下のペースとなり、周囲のランナーからは抜かれまくる。走っているのか歩いているのか分からないくらいのスローペースで、攣りそうな下半身にトドメを刺さないよう、刺激を与えないように脚を前に運ぶ。それでも2,3キロごとに脹脛や太腿など、色々な場所が攣る。さらに腕まで攣り始める。
ラスト1キロを切ってからもストレッチしながら走りました、何とかゴールまで辿り着いた。
ただただ、単純に練習不足。
練習(不足)は嘘をつかない。