ちゃりちゃんこ日記

チャリと相撲を愛するイナーメ信濃山形のJPTライダーです。

2/10(日)前橋シクロクロス 第2戦

10月の第1戦に引き続き、第2戦に参戦。今回はJCXシリーズなので参加選手のレベルも高い。日本チャンピオンの前田選手を始め、世界戦帰りの小坂選手、織田選手、江越選手などなど。

今シーズンはJCXシリーズ戦にほとんど参加できていないので、なんとか完走してJCXポイントを稼ぐことが目標。

雪のために前日練習できなかったおかげで、脚はフレッシュ。また第1戦で3位だった事もあってコースとの相性も悪くなさそう。所有ポイントが少ないためゼッケンは52番と後方スタートだが、落ち着いて一つずつ順位を上げていこうと考えていた。

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スタートはやや失敗気味で、ギアが1段重過ぎたせいでもたついたが、その後の階段と急坂の下りは上手くいった。バンプ手前の丘の登りは前の選手に苦手なバンプもそれほど悪くなかったように思う。

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しかし最初の林間に入ったところで大きめの石につまづき派手に前転し、転んだところに上から自分のバイクが降ってくる。右ブラケットが曲がっているがとりあえず担いで林間を抜けて、ブラケットを直して再乗車!…するも後輪のディスクとブレーキパッドが接触していて回らない。後輪がズレているのかと思い、クイックを外してつけ直すも変わらず。どうやらディスクが曲がってしまったようだ。(と、この時は思った)

仕方がないのでピットに置いている弟のバイクに乗り換えようと思い、バイクを担いで走る。(この時点でビリで、前走者との差は20-30秒)

そしてピットに着くも、スペアバイクが見つからない。C1のレースではサポートも大勢いて、バイクがない。ここでスペアバイクを見つけ出すのにも推定1分以上を要し、レースから完全に取り残される。

それでも赤旗が振られるまでは走ろうとスペアバイクで走り始めたが、2周目を終えて3周目のシケインの手前で後方から先頭が迫っていたので自分からレースを降りた。(途中でなぜ赤旗を振られなかったのかは不明)

完走目標で望んだレースで、調子も悪くないと思っていたが散々な結果だった。

 

ディスクが曲がったと思った後輪は、落車によりブレーキの台座が少しズレてしまったことがホイールが回らない原因だった。制動力ではカンチよりもディスクブレーキのがはるかに有利だけど、少しズレただけで復旧できないのは、サポート体制が乏しく基本自分で解決しなくてはならない自分には向いてないかも。(もちろん転ぶ方が悪いのだけど…)