ちゃりちゃんこ日記

チャリと相撲を愛するイナーメ信濃山形のJPTライダーです。

グローブの話

グローブは消耗品なので複数持っていて、握り心地やジャージとの色合いなどで使うグローブを決めている。

その中でも、ここ4年ほどずっと愛用しているのがOGKのPRGシリーズ。

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左から PRG-6、PRG-3、PRG-5。一番使用頻度の高い指切りのPRG-6は、これまでに4,5組は購入している。

グローブに求める機能はハンドルを握る際のグリップやフィット感と、落車などの際の手のひらの保護。

短時間のレースであればどれでもあまり関係ないのだけれど、長距離ロードレースやロングの練習ではグローブにも気を使う。数時間ハンドルを握り続けるロードレースにおいてはグローブのフィット感は非常に重要で、合わないグローブは手先の痺れなどを引き起こす。また、グローブによっては振動吸収のためのパッドが入っているけどパッド入りは握り込む感じが薄くなるからあまり好きじゃない。

PRGシリーズは立体裁断されており、装着すると手を軽く握り込んだ形状になるよう作られている。そのためハンドルを掴んだ際に手のひらに余計なシワなどが生じず、しっかり握り込むことができる点が良い。

また手首にベルクロが無いため、走りながらウエアを脱ぎやすい点も気に入っている。これは特に信号待ちなどで停まることがないレース中には重要なこと。レース開始時は寒いのでウィンドブレーカーを着ていても、レース中に暑くなって脱ぐことはよくある。その時にベルクロがあると引っ掛かってしまう。

市販されているグローブの大半は手首にベルクロが付いているけど、なぜ邪魔じゃないのかが不思議。ベルクロで締めると手のひらにもシワが寄ってしまって使い心地が悪い。

PRGシリーズは必要にして十分な機能が搭載された、一番のお気に入りグローブ。

真冬の間はSPECIALIZED製の指がくっつくミトンタイプのグローブを使用していたけど、最近暖かくなってきてPRG-5で練習に出かけられるようになってきた。

そして型番を調べた時に知ったのだけど、今年の春に新モデルのPRG-7、PRG-8が出るとのこと。これはぜひ使ってみたいところ。

そんなOGKのPRGシリーズだけど、唯一不満なことはグリーンがない点。イナーメカラーの黄緑色を出してくれないかなー。OGKがサポートしているマトリックスカラーでもあるし…出してほしいなー。