ちゃりちゃんこ日記

チャリと相撲を愛するイナーメ信濃山形のJPTライダーです。

6/30(日)全日本選手権ロードレース

全日本選手権ロードレース@富士スピードウェイ特設周回コース

10.3km×21周

男子エリート DNF

2年ぶり、5回目の全日本ロード。シーズン前半の大一番レース。

全日本ロードはこれまで一度も完走したことがなく、今年こそはと強い気持ちで臨んだ。

富士スピードウェイのサーキットコースとその周辺の作業用通路のような狭い道路をつないだコースは、加減速を繰り返されるテクニカルなコースだった。さらに、当日は朝から雨で、サーキット内のコースは非常に滑りやすいコンディション。

コースプロフィールや事前に公開されていた動画を見る限り、どちらかと言えば得意なコースかなと思っていたが、実際には逆だった。試走すると、個人的にはかなり苦手な部類のコースだと感じた。

朝から雨が降り続いたが、幸い気温はそれほど低くなく、直前の矢板片岡ロードや群馬CSCでの交流戦に比べるとまだ走りやすいコンディションだった。

しかし、集団ではリアルスタート直後の1周目から落車が頻発し、中切れも頻発する。先頭ではプロチームが中心となってペースを上げ、早々に集団を小さくしようとしているらしい。前に上がらなければ余計脚を使ってしまうことは明らかだったが、一気にポジションアップできる場所が限られているせいで、集団後方にしがみつくことで精一杯。
そして度重なる落車を目にしたこと、また2周目にはコーナーで自分の後輪が横滑りし、危うく転びかけたこともあって、どんどんコーナーに対する恐怖心が大きくなってしまう。

そうして、3周目にして早くも先頭集団から千切れるが、先頭集団が幸いにもペースダウンしたことで4周目に再合流。ただ、追走でだいぶ脚を使ってしまったせいで集団前方まで上がる脚がない。

再び集団後方にて加減速地獄に苦しめられたのち、次のペースアップについていけず、7周目に遅れ、8周終了後にレースを下ろされる結果となってしまった。

f:id:biciaddict:20190707182841j:image

今シーズンはこれまで好調で、自己最高の状態で全日本に臨んだつもりだったけれど、全く良いところ無く終わってしまった。

シーズン前半の大一番のレースで目標としていた結果を残せなかったのは残念だったけれど、気持ちを切り替えてシーズン後半、そして来年の全日本ロードを見据えて引き続き頑張っていくしかない。1年後にこの悔しさを晴らせるよう、またコツコツ継続だな。