ちゃりちゃんこ日記

チャリと相撲を愛するイナーメ信濃山形のJPTライダーです。

9/15(日)JBCF南魚沼ロードレース

JPT 36位(出走89名、完走41名)

4週間前にギックリ腰をやってしまい、2週間自転車に乗れず、練習を再開してから2週間。まだ本調子には程遠く、腰の痛みも抜けきっていないけど、様子見でレース出てきた。

練習再開後も高強度では殆ど走っていなかったので、レース強度で痛みが出ないかが心配だった。そして痛くなってきたら、レースを降りる決断をしようと思ってた。

南魚沼ロードはJBCFのロードレースの中でも好きなコース…だった。というのも今年からコースが逆周りになったことで、上りの勾配は緩くなり下りにヘアピンカーブが登場するレイアウトとなったからだ。

 

自宅を6時半に出発し、9時過ぎに会場入り。高速からのアクセスが良い南魚沼は意外と近い。

レースは1周12kmのコースを11周する132km。

逆周りになったことでスタート直後から上りが始まるが、1周目はそれほど速くないペースで。後方からのスタートだったので、上り終わりまでに集団中程までポジションを上げて、その後のダム周辺道路は集団内でポジションを落とさないように走る。ダム周辺道路はアップダウンがあるものの、下り基調な印象で結構走りやすい。左側が崖になっているものの、舗装はきれいなので落ち着いて走れた。

そして周辺道路を過ぎると急勾配の下りへと入っていくが、路面がドライなこととディスクブレーキのブレーキの効きの良さが相まってそれほど怖くなく、周りの選手にごぼう抜きにされることもない。

やっぱりディスクブレーキの恩恵で、ブレーキコントロールしやすいのはすごく大きなメリット。そしてすぐに停まれるという安心感を持って走れるので、スピードも出せる。

2周目の登りに入ると先頭がスピードアップし、ついて行こうとしたものの、頂上手前で集団から10秒くらい遅れてしまう。幸い、シマノやヴィクトワールの選手ら4,5人と遅れたので、皆で回してダム周回の最奥部付近でメイン集団復帰。メイン集団はややペースダウンしており、その後も数グループが集団復帰してきた。

このペースアップで先頭ではマンセボ選手が逃げを決め、ブリッツェンが集団コントロールを始めた。

3〜7周目はブリッツェン先頭固定の中レースが進み、登りはやや早め、ダム周回と下りはそれほど速くないペースで。まだ多少は余裕を持って走れている感じ。

8周目の登りに入るとペースが上がり、ちょうどボトルを取りに行っていたので反応が遅れる。前で中切れしておりブリッジしなければならないのは分かっているが、ブリッジできるほどの脚がなく届かない。同じく後方にいたリオモの才田さんは飛び出してブリッジをかけていく。うーん脚の差。再び頂上で10秒ほどの差。

まだ集団復帰できる可能性はあるので、 一緒に遅れたヴェントス高木選手や長田選手、ナルシマの松島選手、小川選手らと前を追う。残念ながらメイン集団は活性化しているようで次第に差が開いて行くけれど、完走のためには遅れを10分以内に留めなければならない。

ラスト3周に入るところで補給地点で止まっていたフィッツ野口選手も合流し、皆で回していく。さらに途中でマトリックスの安原選手も後ろから合流。マトリックスはメイン集団に3人残っているのではと思ったけれど、積極的に前を引いてくれて助かった。

途中でグルペットメンバーの脱落もあったけれど、メイン集団から6分遅れで最終周回に入り、なんとか完走。イナーメ3人目の完走者としてチームにも貢献できて良かった。

心配のタネだった腰は、幸いレース中は痛くならならずに済み、完走までできたのは正直ちょっと予想外だったけれどここまで戻ってこれたことに一安心。

今週末の経産旗ロード@広島は仕事の都合上出場できないけれど、チームランキング争いも佳境に入ってるので来週末の赤城山ヒルクライムに向けてコンディションを上げていきたい。