ちゃりちゃんこ日記

チャリと相撲を愛するイナーメ信濃山形のJPTライダーです。

3/17(日)JBCF修善寺ロードレース Day2

Jプロツアー DNF
前日のレース後、ほとんど疲労が溜まっていないと感じたとおり、2日目になっても疲れはほとんど無かった。前日が60kmだったのに対してこの日は24周、120kmと距離が倍に。レース時間が長くなる分、途中でペースが緩む時間も長くなることが予想された。

目標は完走。そのためには、まずはスタート直後のハイペースにしっかり対応して集団内に留まり、そしてレース終盤のペースアップに耐えきること。

予想どおりレースは1周目から8分10秒前後のハイペースで進み、3周目に逃げが決まったことで4周目には9分20秒ほどのペースに落ち着く。

これでしばらくは安心かと思ったが、5周目に再び活性化し、7分47秒という自己最速ペースへ。

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集団の中程で走っていたが、ペースアップにより後ろの選手が次々と千切れていき、集団はあっという間に小さくなって、僕がほぼ最後尾に。集団の人数は30人ほどにまで減ってしまった。

しかしその後、再び逃げが決まると集団はペースダウンし、集団のペースは9〜10分台にまで落ちた。

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タイム差を知らせるバイクからは、「このまま逃げとの差が開いたら集団ごとラップされちゃうよ、ペース上げてー」との声がかかったが、なかなか集団のペースは上がらない。

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ちょうど畑中選手のアタックに反応し6,7人の追走ができかけたところ。ただ、この後すぐにメイン集団に吸収される。

散発的なアタックによる多少のペースアップはあったものの15周回終了時に先頭から5分離されたため、メイン集団ごとレースを降ろされた。

まさかね、これだけ人数がいる集団がまるまる切られるとは思っていなかった。先頭から5分で足切りとの認識はあったが、70名近い集団が丸ごとレースから降ろされる事は無いだろうという慢心があった。

次回からは集団のペースが落ちた際に次の動きに繋げられるよう、もっと主体的にレースを進めて行く必要があるな。

3/16(土)JBCF修善寺ロードレース Day1

Jプロツアー 34位

 いよいよ今年も始まった実業団ロードレースシーズン。初戦は修善寺2連戦から。

土曜日は修善寺の5kmコースを12周、計60キロと短距離のレースで、序盤からハイペースが続くことが予想された。
目標としては、数カ月ぶりのプロツアーのレーススピードに身体を慣らす事と、距離の長い日曜日のレースに向けてなるべく脚を残しつつ、ソツなくメイン集団で完走すること。無駄足を使わないことを肝に銘じながらレースを迎えた。

レース前にはチームプレゼンテーションがあり、メンバー全員でステージの上へ。

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今年は沖縄チャンプの紺野くんがチームに戻ってきたり、内野君がVENTOSから移籍してきたりとメンバーもちょくちょく変わった。そしてエース龍太郎の国内ラストレース。今年もチーム一丸となって戦っていきたいな、と。

レースは予想通り序盤からそこそこ速いペースが続き、時折ペースが上がる事もあったけれど、常に余裕を持って集団内で走れていた。

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今オフシーズンはなかなか調子が上がらなかったので、下手したらスタート早々に千切れるんじゃないかとも思っていたので、一安心だった。

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しかし、11周目(ラスト2周)の下りで前を走る選手が突然落車し、集団と100m近く差がついてしまった。(後から聞いたらカーブでチューブラータイヤが剥がれたらしい)

チームメイトの岡選手が一緒に遅れてしまったので、集団に復帰させるために前を引いた。登りの頂上付近でなんとか集団に追いついてから後ろを見ると、岡選手はおらず…。日曜日に備えて無理に脚を使って前を追うことはしなかったとのこと。また無駄脚を消費…。きちんと後ろを確認しながら前を追うべきだったな。

最終周にペースの上がったメイン集団からやや遅れ、第2?第3?集団でゴールしたが、疲労感は少なく、脚はサラ脚に近い、と思う。

2日目に向けて良いイメージを持つことができた。

S-WORKS TARMAC DISC‼️

今シーズンは…

ターマックディスクでJプロツアーを戦います!わーい!


組み上がったのが直前だったため先週末のレースでいきなり使用するのは見送ったけど、先日シェイクダウンしてきた@彩湖

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初ディスクブレーキ、初スルーアクスル、初di2、初カーボンクリンチャーと初めての事だらけだったものの、とりあえずコーナーやS字クランクでのスルーアクスルの安定感をすごく感じた。これはレースでも大きなアドバンテージになりそうだ。

修善寺のコースで使ってみたかったなー。

 

初乗りなのでポジションに違和感を感じるかと思ったけれど、これまで乗っていたコルナゴのポジションを正確に再現して頂いたので、最初からほぼ違和感なく乗る事ができた!SBC湘南藤沢店の内田さん、どうもありがとうございました。

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とは言えブレーキの挙動などリムブレーキとは大きく異なるので、次戦までにバイクを扱い方をしっかり身体に染み込ませないと!

いやー乗り込むのが楽しみだ✨

クルクル練

彩湖朝練でオフに高回転練習をするようになったのはここ3年ほど。

11月中旬から3月上旬くらいまで毎週1回、高ケイデンス練習(通称クルクル練)をやっている。冬の間は真っ暗な中での朝練になるので、スピードが出ないクルクル練は割と安全なのも良いところ。

普段からケイデンスが低めの僕にとって、正直クルクル練は苦手で好きじゃない。

ケイデンスを上げようとすると上半身に余計な力が入り、上体の動きが大きくなってしまい、ギクシャクとした動きとなる。そして問題なのは、クルクル練では全然追い込めないので心肺も脚も全く疲れないこと。他のメンバーが必死で追い込んでいるのに、こちらは力の伝え方が分からず、練習している実感がない。そして真冬の真っ暗の中でやっているので追い込めないと寒くて仕方がなかった。

去年まではオフはシクロクロスに力を入れていたこともあり、クルクル練はサボりがちだったと思う。そのため、クルクル練については3年間ほぼ成長していなかった。

 

それが、今年1月にトラックレースに出たところ、次のクルクル練から自分でも驚くほど変わった。

それまで130rpmが維持できるギリギリのケイデンスだったのに一気に145~150rpmで回せるようになった。力を使えるようになったわけではなく、力をうまく抜けるようになり、脱力状態で股関節より下を動かせるようになった。今まで3年間、どうして回せなかったのかが不思議になるほどの変化だった。

しっかり回せるようになったおかげで、極寒の朝練で汗ばむほど追い込むこともできるようになった。

 

そして今日は今オフ最後のクルクル朝練の日だった。ラストなのでいつも以上に頑張ったつもり。

 

今までできなかったことができるようになる。

今季クルクル練では明確な成長を感じることができた。まだまだ成長できるな~。

グローブの話

グローブは消耗品なので複数持っていて、握り心地やジャージとの色合いなどで使うグローブを決めている。

その中でも、ここ4年ほどずっと愛用しているのがOGKのPRGシリーズ。

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左から PRG-6、PRG-3、PRG-5。一番使用頻度の高い指切りのPRG-6は、これまでに4,5組は購入している。

グローブに求める機能はハンドルを握る際のグリップやフィット感と、落車などの際の手のひらの保護。

短時間のレースであればどれでもあまり関係ないのだけれど、長距離ロードレースやロングの練習ではグローブにも気を使う。数時間ハンドルを握り続けるロードレースにおいてはグローブのフィット感は非常に重要で、合わないグローブは手先の痺れなどを引き起こす。また、グローブによっては振動吸収のためのパッドが入っているけどパッド入りは握り込む感じが薄くなるからあまり好きじゃない。

PRGシリーズは立体裁断されており、装着すると手を軽く握り込んだ形状になるよう作られている。そのためハンドルを掴んだ際に手のひらに余計なシワなどが生じず、しっかり握り込むことができる点が良い。

また手首にベルクロが無いため、走りながらウエアを脱ぎやすい点も気に入っている。これは特に信号待ちなどで停まることがないレース中には重要なこと。レース開始時は寒いのでウィンドブレーカーを着ていても、レース中に暑くなって脱ぐことはよくある。その時にベルクロがあると引っ掛かってしまう。

市販されているグローブの大半は手首にベルクロが付いているけど、なぜ邪魔じゃないのかが不思議。ベルクロで締めると手のひらにもシワが寄ってしまって使い心地が悪い。

PRGシリーズは必要にして十分な機能が搭載された、一番のお気に入りグローブ。

真冬の間はSPECIALIZED製の指がくっつくミトンタイプのグローブを使用していたけど、最近暖かくなってきてPRG-5で練習に出かけられるようになってきた。

そして型番を調べた時に知ったのだけど、今年の春に新モデルのPRG-7、PRG-8が出るとのこと。これはぜひ使ってみたいところ。

そんなOGKのPRGシリーズだけど、唯一不満なことはグリーンがない点。イナーメカラーの黄緑色を出してくれないかなー。OGKがサポートしているマトリックスカラーでもあるし…出してほしいなー。

2/24(日)ウインターロードレース第2戦@修善寺CSC

クラスA 7位(トップ+2:25)

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ここ最近は本当に絶不調で、全く高強度に耐えられず、1週間前の練習では集団についていくことさえもできないほど。あまりの走れなさに正直凹んでいたし、出場メンバーの濃さを考えてもこのレースの完走は難しいと思ってた。

でもシーズン初戦のロードレースだし、不甲斐ない走りはしたくない。

原因の一つはシーズン+4kgほどもある体重だと思われるので、直前1週間はローラーの時間を増やし、なんとか2キロの減量に成功。(土曜の練習後の時点で)

その後補給もしているし実際にはそこまで軽くなっていないと思うけど、とりあえず減量できたというのは自信になる。

 

当日は8時半頃に会場に到着し、急いで準備。ウォーミングアップはローラーでささっと。

気温は2月にしてはそれほど寒くなく、長袖インナーの上にセパレートワンピ、下はニーウォーマー着用で。ただ、シューズカバーを忘れてしまったので靴下2枚履きで。

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レースが始まってみると序盤はだいぶペースが緩く、集団内でも余裕を持って走れる。とは言え周りの選手も皆余裕がありそうなので、単に集団のペースが遅いだけだ。

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ここで調子に乗ってしまうと、いずれ訪れるであろう集団のペースアップに対応できなそうなので集団内で大人しくすることを肝に銘じる。

4,5周目あたりの登りで少しペースが上がったタイミングもあったが、余計な脚を使わないようにポジションを下げながらクリアする。まだまだ大丈夫な感じ。

 

そしてレースの半分(5周)が過ぎ、残り5周ならもし集団から千切れても完走できると考え、動き始める。先頭に出てペースを上げるも、同調してくれる選手は無し。何度かアタック気味に飛び出すも放置だったので、6周目に集団から抜け出し、前を走る6人ほどの逃げを単独追走し始めた。先頭との差は1分30~40秒。メイン集団との差は20~30秒。こちらも決して速いペースではないので、集団はさらにペースダウンしたようだ。

そのまま1周半ほどを単独で走り、7周目終了時にトム・ボシス選手が単独で追いついてきたので二人で前を追った。彼は脚を温存しているのかあまり積極的にペースを上げようとはせず、僕が前を引く時間のほうが長かったと思う。

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そして残念ながら前を走る6人に追いつくことはできなかったけれどメイン集団からは辛うじて逃げ切ることができ、トム・ボシス選手とのスプリントでは先着することができて7位。

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パワー出力を見ても先週までよりも遥かに良い値が出ていたので良かった。やっぱり体重減らしたのが良かったのかな。

 

このまま更に調子を上げていって3週間後の実業団レースのシーズンインを迎えたい。

EPAの話

日常的に摂取しているサプリメントは3種類。

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WINZONEのタブレットニッスイEPAウルトラピュア、キヨーレオピン

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ここでは「EPAウルトラピュア」について。

EPAウルトラピュアは以前レースの時に出展していたブースで説明を聞き、気になったので試しに購入してみたのだけど、効果を実感できたのでそれからずっと飲み続けている。

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一番効果を感じたのは、日常生活での疲れが溜まりづらくなったこと。一晩の睡眠での回復力が上がり、朝の目覚めが良くなった。

そのことで練習での強度も上げることができるようになり、練習の質が高まったと実感している。アスリート向けとあるけど、一般の人にもオススメできるものだと思う。

とはいえ1本(180粒入り)で8000円と決して安くはないため、毎日3粒飲んでいる。(ボトルには食生活に合わせて1日3~6粒を目安に、とあるので下限でw)

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1日3粒なら1本で2ヶ月もつので、コストは1日130円ほどで済む。それでも確かな効果を感じることができているけど、メーカーの人曰く「沢山飲めば飲むほど効果は大きい」らしい。

「本当に疲れてる時は8〜10粒くらい飲むとホント効きますよ!」とのことだった。