ちゃりちゃんこ日記

チャリと相撲を愛するイナーメ信濃山形のJPTライダーです。

5/19(日)榛名山ヒルクライム

エキスパートクラス 8位(38'39")
目標は昨年のタイム(39'10")の更新。ヒルクライム専門の選手が多数参加するハルヒルでの入賞は正直厳しいと思っていたので、昨年のタイムが更新できれば良いな思っていた。

3時起き、3時半出発、途中で佐藤さんを拾って会場には5:20着。今年の駐車場は榛名高校で、スタート地点からは目と鼻の先。

6:40くらいに駐車場を出てスタート地点に向かい、エキスパートクラス最後尾に自転車を並べる。なるべく前方からスタートするために早くからスタート地点に並ぶ人もいるけど、僕はスタート位置よりも直前まで身体を動かしておきたい派。特にヒルクライムではスタートアタックや逃げも無いので、後方スタートで問題ない。
レース序盤は集団中程でじっとしながら過ごす。去年は先頭出たりもしたけど、今年は大人しく脚を貯める走りで。

初心者コースのゴールを過ぎて山道に入ってからは週末練で一緒に練習している大島選手の後ろに付いて走る。走り方を知っている選手の後ろは安心感を持って走れるし、昨年2位の大島選手の後ろであれば、中切れなどのリスクも少ない。ロードレース並みに車間を詰めて走れば、割り込まれるような事はまず無く、安心して走れる。

アタックなど数人の抜け出しはあるものの、追える脚はないし、おそらく捕まるので静観。集団先頭ではチームメイトの岡君がペースを作っている様だ(この日のジャージはSBC)。


大島さんの後ろで淡々と走っていると、榛名神社を過ぎる頃には10数人に絞られており、急坂区間に入るとすぐに8人に絞られた。(前8人だよ!と声をかけてくれたカウグンマの方、ありがとうございました。)

そこから先頭はさらにペースが上がり、先頭集団も崩壊して先頭から遅れた。8位までが入賞なので、この順位を守るすべく、後方の選手の動きに気を配りながら前を追ったが、6,7位は同チームの選手で協調して走っていたこともあって差を詰められず、8位でゴール。

Jプロツアーで走るようになってからはロードレースがメインで、ヒルクライムレースに向けた練習はほとんどしていなかったので、この順位は予想外だった。やっぱりヒルクライムレースも楽しいな。

 

バイクもいつものターマックディスクで、バイク重量は7.2〜7.3kgほど。後半の急坂区間でも重量はほとんど気にならなかった。
ロードレースからヒルクライムまで幅広く使えるターマックディスクはオススメです。

5/18(土) ハルヒルTT

7位 (9'12")
今季初のタイムトライアルレース。

目標は昨年のタイム9'08"の更新と3位以内だったけれど、どちらも達成できず。

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↑レース後

レースのホイールは「前輪:ゼンティス」「後輪:レイノルズディスク」で走った。

原因はおそらく空気圧の設定ミスで、高くし過ぎたせいで跳ねてしまい、路面を捉えられていなかった。
試走では調子の良さを感じていたし、コース折り返し部のコーナリングも割と上手く行っただけに残念だった。

感覚的には昨年と比較してもかなり追い込めていたと思うし、ゴールした瞬間までは9分切れたか?くらいに思っていたけれど…。たった一つのミスがペースダウンに繋がるTTは難しい。

次のTTのレースは7月末に渡良瀬で行われる実業団TT。しばらく空くけどTTバイクには定期的(週1以上で)に乗り続けていこう。

5/12(日)JBCF宇都宮クリテリウム

JPT 22位
工業団地内の1周3キロのド平坦コースを20周回するクリテリウム。もっとも苦手な部類のレースなので、無理せず、怪我なく完走することが第一目標。

この日はチームプレゼンテーションがあり、チームメイトと一緒に壇上に上がってサイン入りボールを投げるなど。チームプレゼンテーションも沢山の人が見てくれており、さすが自転車の街を謳う宇都宮だ。

 

チャンスがあれば逃げに乗ることも狙いたいと思っていたけど、始まってみるとペースが速く、とてもそんな余裕は無かった。

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photo by 三井君

前に行きたくても上がれず、上がっても隊列に入れてもらえずなので、集団後方でヒラヒラしながら距離を消化していく。

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photo by 三井君

やっぱりコーナリングが下手くそで前と車間を空けてしまい、立ち上がりでダッシュする事数回。このダッシュ疲労が溜まって、後々に効いてくるんだろうと思う。
ラスト3周あたりで北野君が前に引き上げてくれると言うので、後ろについてポジションを上げていくが、ヘアピンコーナーで離されてしまうなどコーナリングの下手さが露呈する。たった1コーナーの間に北野君との間に5人くらい入られてしまい、北野君の後ろに付き直すまでに時間がかかってしまう。

最後まで北野君の前に出ることが出来ず、集団中程の22位でゴール。

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photo by 三井君
情け無い走りだったが、それでもJプロツアーのクリテリウムでは過去最高位だったはずだ。脚は最後も若干余裕があったので、集団内でもっと上手く立ち回れるようになりたい。
チームとしてはエース紺野選手が7位と大健闘し、内野選手も10番台でゴール。みんな本当に強いし、上手い。
レベルの高いチームメイトに負けないよう、特にロードレースではプロ選手を相手に見せ場を作っていけるよう頑張りたい。


めざせシングルリザルト(10位以内)!

5/11(土)JBCF宇都宮ロードレース

JPT 16位(109名出走、完走40名)

先月のチャレンジロードあたりから好調が続いていて、GWもしっかりトレーニングが積めたので上位完走を狙っていた。
宇都宮ロードは結構好きなコースなので15位以内、あわよくば10位以内に入ることが目標。

チャンスがあれば逃げに乗りたいと思っていたけれど、序盤はペースも速く、それほど余裕がなかった。

5周目あたりでチームメイトの岡君が逃げ始めてからは、プロチームの後ろでチームメイトとまとまって走る。集団前方だとコーナーの立ち上がりも緩やかでとても走りやすく、脚を温存できた。
9周目に逃げが捕まると集団のペースが上がったけれど、鶴の登りなどでも余裕をもって走れており、好調を再確認。

アタックするメンバーを見ながら、決まりそうなアタックには反応するが、自分の追走にキレがないせいで、集団を引き連れて逃げを吸収する動きになってしまっていた。

13周目(ラスト2周)の鶴の登りでは、人数を絞るために自分からアタックを仕掛けたりもしたが、そのせいで脚が攣りかける。

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photo by 三井君

最終周では5,6人の先行を許してしまい、そこに主要プロチームが全て入ったので他チームが誰も先頭交代に応じてくれず、下の平坦区間を全て一人で牽く羽目になった。

その後の、最後の登りでは集団最後尾に食らいつき、最後はこのまま集団スプリントに入ってもチャンスがないと考え、残り1kmを過ぎたところから早駆けするも残り200mで捕まり、集団ほぼ最後尾でゴール。

最終周は無駄に集団牽引をさせられた挙句、7〜17位のスプリントで16位ということで、もっと賢い走り方があっただろうなーと後悔が大きい。

けどJPTのレースで最終周に先頭集団で走れるようになった事に確実な成長も感じたので6月の片岡ロード、そして6月末の全日本選手権に向けて引き続き頑張って行きます!

沿道で応援して下さった方々、ありがとうございました!

4/28(日) JBCF 東日本ロードレース @群馬CSC


JPT 59位(トップ-2:43)
6km×25周=150km

2週連続の実業団ロードレース。今週は群馬。

先週の広島同様、レースカテゴリーが最上位のプラチナであり、獲得ポイントも大きいので目標は20位以内。

レース当日の朝は輪行で途中駅まで行き、チームメイトの岡君の車に乗せてもらって会場に向かう。渋滞を恐れて早めの時間に出発したけれど幸い渋滞はそれほど無く、8時頃には会場入り。8時半まで試走ができるので、急いで準備をして1周だけ試走。1年ぶりの群馬だけど、昨年よりもまた路面が荒れたな~という印象。

ゴール前のホームストレートなどは特に舗装のヒビが縦に走っていて怖い。

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(photo by 三井君)

10時半からのチームプレゼンテーションもつつがなく済ませ、この日は気温も低いのでウォーミングアップをしっかり行う。でもウォーミングアップ中に太陽が出てきたりして暖かくなってきたので、レッグウォーマーは外して生足で。上半身はセパレートワンピにアームウォーマー着用。

スタート直前までウォーミングアップを行い、スタートはいつも通りの最後尾から。

スタート直後にあっさりと逃げが決まってから、メイン集団はずっと穏やかなペースで進み、集団も大きいまま。

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(photo by 高杉さん)

途中11周目辺りで一度トイレ休憩し、VC松木さん、Honda佐川さんと追走して、半周ほど強めに踏んだが、調子は良さそうだ。

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(photo by 三井君)

そしてラスト5周あたりからペースが上がりはじめたのでポジションを上げ、なるべく前の方に位置取る。紺野君が最前方でアタックに反応しているので、近くまで上がって逃げをチェックする。心臓破りの坂の登坂スピードも段々速くなってくるが、なんとか対応でき先頭集団でクリアできている。やっぱり調子がいい。

しかし、24周目の途中で前輪がパンクしてしまい、先頭集団から離脱。パイクからスペアホイールを受け取りすぐに再スタートしたものの、最終盤でペースが上がっているメイン集団に追いつけるはずもない。最終周を個人TTで結構頑張って走り、そのまま一人でゴール。

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(photo by 三井君)

まだ脚には余力があっただけに、最終局面でイナーメのダブルエース、紺野君&岡君のアシストが出来なかったのは残念だった。最後まで先頭集団に残れていれば、少しでも何かできることがあったのではないか、と思う。

終わってしまったことを後悔しても仕方がないので、気持ちを切り替えて次戦の宇都宮ロードを頑張るしかないな~。

シーズンインからこれまで好調の波が継続しているので、このまま好調を維持していきたい。

4/21(日)JBCF 西日本ロードクラシック 広島大会

Jプロツアー (1周12km×12周=144km)

約1カ月ぶりの実業団レース。
最近の練習では調子の良さを感じていたので、30位以内で完走することが第一目標。

当日朝一の便で広島に飛び、会場着は9時過ぎ。チームプレゼンテーションに登壇したりしながら時間を過ごす。

 

この時期にしてはかなり気温が高く、全く暑さ慣れしていない身体には応えそうなので、予めOS1をたくさん飲んでおいた。

また、この日は広島在住の友人夫妻が応援に来てくれたので、数年ぶりに会って色々話をしていると、あっという間にレース30分前。少しローラーを回してから、いつも通り最後尾に並んでスタート。

序盤から身体の動きは良く、余裕を持ってレースを進めることができた。1周目の三段坂の初めに起きた落車で一瞬足止めを食らったが、集団がペースダウンしてたので無事に集団復帰。その直後にできた逃げにはイナーメからはトヨカツが入ってくれた。

逃げが決まってからは集団のペースも落ち着き、集団中程で淡々と走る。あまり下がり過ぎると落車が怖いので、中盤付近で走ることを心がける。

6周目のペースアップでも第2集団に残り、その後ホームストレートでメイン集団に復帰。

このペースアップで人数が絞られ、メイン集団は30〜40人ほど。この時点でイナーメで集団に残っているのは紺野君と自分だけ。そして紺野君はこの直後のアタックに反応して逃げに乗って行った。強い。

先頭復帰直後の僕は、その動きには反応できず。

有力チームの力のある選手が前に行ってしまったため逃げ切りが濃厚となったメイン集団だが、終盤にペースアップがあると予想されるので集団内で脚を溜める。

案の定、11周目の三段坂で才田選手らがペースを上げ、それに必死に食らいつく。この動きでクラブチーム勢の多くが遅れたが、なんとかギリギリ粘る事ができた。

そして最終周までメイン集団で生き残り、最後の登りで遅れてしまったものの、21位で完走。

しっかり完走できたのは収穫だったけれど、20位までが高得点だったので残念。

 

また今回、新車の初JPTレースだった。調子が良かったのもあるけど、やっぱりTARMAC DISC速い。スルーアクスルの効果は絶大で、僕みたいな下りが苦手な人にこそ、乗ってみてもらいたいバイクだと思う。

その安定感に驚くだろう。

 

来週は群馬CSC、引き続き頑張っていきます。

4/7(日)チャレンジロード

A-Eクラス(13周,69km) 11位

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30位以内に入れば全日本選手権の出場資格が得られるこのレース。今年は出場人数が100人を超えていて、プロ選手も多数。

イナーメのチームメイトは森本さんと恭司郎さん。恭司郎さんがまだ全日本の資格を持っていないため、恭司郎さんを30番以内でゴールさせるのがチームとしての目標。個人の目標は昨年の11位を上回り、シングル順位でゴールすること。

レース前には電動シフトがセーフティモードに入って動かなくなるトラブルもあったが、恭司郎さんに直してもらってバッチリ。ありがとうございます!

 

スタート直後からそこそこ速いペースだったけれどなるべく前方で走ることを心がけ、3周目あたりで気づけば30人ほどの先頭集団が出来上がっていた。イナーメは3人全員が先頭集団におり、好都合な展開。修善寺は序盤にできた逃げがそのまま逃げ切ることも多いコースなので、逃げ切りを目指してイナーメ3人で積極的にペースを作った。登りは森本さんがほぼ全牽きしてくれたので、平坦~下りでペースを落とさないように走る。恭司郎さんの牽きもとても強い。

今回レースデビューしたTARMACは修善寺の下りでも非常に速く、またスルーアクスルとディスクブレーキのおかげで安心感も抜群。とても気持ち良く下ることができた。

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半分を過ぎた頃からはメイン集団とのタイム差は1分半~2分程度で順調に推移していたが、先頭集団も脚のない選手が千切れて次第に人数が減っていき、残り5周の時点で15人ほど。
その後、先頭集団の逃げ切り優勝に向けて先頭でもレースが活性化し始め、アタックが散発する。

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数度はアタックに反応して先頭が7,8人になるところまで粘ったが、残り3周に入るところで先頭から遅れてしまう。その後、先に先頭から遅れていた後続のグループに吸収され、第2グループでゴールまで。

もちろん先頭に追いつくことは無かったが、メイン集団からは逃げ切り11位でゴール。最後は脚が攣ったが、なんとか粘りきることができた。

イナーメとしては先頭集団に食らいついていった森本さんが6位入賞。序盤~中盤まで登りはほぼ全て前を牽いていたのに…強すぎる。

恭司郎さんも10位で無事全日本の資格を取得できて良かった。

 

終盤、あと少しというところで5人の先頭集団についていけなかったことは残念だったが、序盤~中盤にかけて脚を使いながらも最後まで大崩れすることなくゴールできたのは良かった。

順位は去年と同じだったけれど、内容は今年のがはるかに良かったな。

 

実業団ロードレースも広島、群馬とこれから大きなレースが続くので、引き続き頑張っていきたい。目標はシングルリザルト!