6/9(日)JBCF矢板片岡ロードレース
JPT 26位
朝は浦和駅まで輪行して、松木さんに拾ってもらいレース会場へ。
途中は雨が降っていたが、会場に近づくと雨はやみ、予報でも14時くらいまでは天気が保ちそう。
と思っていたら10時頃から雨が振りはじめ、路面はウェットになってしまった。
結構強い雨が降る中、チームテントの下でローラーでウォーミングアップしてから、監督にアップオイルとイナーメレインジェルをしっかり塗り込んでもらう。雨のレースでは厚着しても防寒効果は薄く、濡れたウェアは重くなって動きを妨げる。お腹が冷えると消化不良や腹痛を引き起こすので、体幹周りもしっかり塗り込んだ。
ウェア選択に少し迷ったけれど、いつものセパレートワンピの上にウインドベストを着てアームカバーを着用した。ベストとアームカバーは暑くなったら脱げるので、調整が楽。
スタート5分前にスタート地点に並び、安定の最後尾スタート。
矢板片岡のコースは、序盤がクリテのような加減速を強いられる狭いコースで、広い通りに出てからの中盤は1,2分の上りを含んだアップダウン、後半が下り坂というコースレイアウト。個人的にはコース序盤が肝。
1周目からそこそこ速いペースだったが、集団後方でコース序盤をこなし、大通りに出てからポジションを上げていく。集団中程まで上がり、そのポジションをキープしたまま下り、2周目へ。
2周目の坂の途中で横を走っていた窪木選手がスッとペースアップしたので反応して付いていく。
photo by 三井君
優勝候補の窪木選手のアタックなので当然プロチームが追ってきて、7,8人?で少し抜け出したが、下りの途中で吸収。僕の下りが遅かったのもある気がする、申し訳ない。
その後は主に集団内でやり過ごし、登りのペースアップにはしっかり付いて行く走り。余裕を持って走れていたけど、4周目に入る頃にはすでに集団の人数は50人程に減っていた。
photo by 三井君
イナーメで集団にいるのは自分だけになっており、同じく一人のナルシマ小川さんと「チームメイト居なくて寂しいね😞」とか話しながら走る。クラブチーム勢で残っているのは5,6人。
雨も上がり暑くなって来たので4周目のフィードゾーンでウインドベストを脱ぎ、道端に投げる。
photo by 平林さん。ちょうど投げたとこを撮ってもらった。
その後はプロチーム(ブリッツェン、マトリックス、ブリジストン、シマノ)の隊列の後ろで走るようにして、上記4チームの全ての選手が入った逃げには反応するようにする。が、各チームまだまだ人数を残しているのでアタックも頻発し、反応しきれない。あとナショナルチームも人数が多く積極的にアタックを仕掛ける選手が多かった。
これは決まりそう、と思ったら全力で反応するようにする。
そして7周目の坂で下からペースが上がり、キツイながらもなんとか前に付いて行ったところから終盤でオールイス選手が更にペースを上げて駆け上がって行く。さらにブリッツェン岡選手が追随し、これは決まると思ったが付き切れず、プロ4チームを含んだ7人が先行してしまった。
本レース中最大のチャンスにして、最大のミス。というか力不足。
その後メイン集団はペースダウンし、7名の逃げ切りが確定。メイン集団は20名以上残っており、このままスプリントになれば部が悪いのは火を見るよりも明らかなので、最終周の登りでペースを上げてみるもほとんど人数を減らすことはできず、さらに登り返しで3,4人を先行させてしまう。ゴールまでに捕まると思った追走グループは最後まで捕まらず、集団ゴールスプリントは案の定全くかからずで集団後方、26位でゴール。
photo by 三井君
中盤までかなり余裕を持ってレースを進められたにも関わらず、最後にいくつものチャンスをことごとく逃したレースとなってしまった。
チームランキングでも5ポイント差の弱虫ペダルを逆転できる絶好のチャンスだったものの、逆転できず。
次戦は群馬交流戦180キロレース。
全日本ロード前最後のレースになるので、しっかり上位に絡むレースをしたい。