第2回 大磯クリテリウム(観戦)
昨日は第2回大磯クリテリウムの観戦に行ってきました。
今シーズンから始まった大磯クリテリウム。
大磯ロングビーチの駐車場を使って、11月~3月まで月1回、計5回開催される。
大磯は地元で、神奈川の知り合いも多数参加するのでサポート&応援へ。
エリートクラスは14:45~で知り合いも多数参加していた。
前回のレースの評判が良かったためか、参加人数も大幅に増え、メンバーもかなりレベルアップ。高岡さんや水野さん、そしてサクソ・ティンコフの宮澤選手・・・。
出たかったな。
エリートクラスのレース展開は、開始からしばらくは単発の逃げが生まれるものの決まらずに1,2周で吸収、を繰り返していたが10周目あたりで強力な4、5人の逃げができ、しばらく後に宮澤選手がブリッジをかけて合流。
逃げは7人だが優勝候補選手の多くが逃げに入ったので、これは決まったな、と。
案の定、集団との差はどんどん開く。
逃げはローテも上手く回っているようだし、なにしろメンバーが強力。
1周1キロ弱のコースで周回遅れになりそうな選手はレースから降ろされてしまうので、集団が全部降ろされてしまうのではないかとヒヤヒヤ。
集団はローテも上手く行ってなさそうだし、何人かの選手が飛び出すものの、追随する選手がおらず、ペースが上がらない。
それを見ながら考えた。
もし自分がこのレースに出場していて、集団にいた場合、どう動くべきか。
どうやって前を追っていくか。集団を牽いて、ペースを上げるか、それとも追走集団を形成するような動きを取るか。
だとしたらどの位置取りで、何人くらいで追走するか。
自分が最初に飛び出すとしたらどこにするか。
色々シミュレーションしてみた。
若干上りになっているバックストレートのが走るのは得意だけど、そっちだと向かい風が強いか、とか。ヘアピンカーブ抜けてすぐがいいか、とか。
飛び出すときは何番手くらいが良さそうか、とか。
答えは出なかったけど、シミュレーションは大事だな、と思った。
怪我でレースでは出れないけど、レース勘は絶やしちゃダメだな。
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レースは逃げと集団の差が2/3周程度で推移し、6人の逃げ切りが確定。
スプリント勝負に持ち込まれるか、と期待する。
ラスト2周あたりで逃げメンバーからイナーメ中村選手がアタック!
そしてそのまま逃げ切った。
中村選手は2連勝。
さすがだなー。
レース後は色んな人と喋った後に帰宅。