2/18(日)湘南シクロクロス第3戦(開成水辺スポーツ公園)
C1カテゴリー 6位/16人出走
第2戦に引き続き、開成水辺スポーツ公園で開催された湘南シクロ第3戦にエントリー。
前回とは回り方が逆になったと聞いていたけれど、コースレイアウトもちょこちょこ変わっていた。
土手キャンバーがほぼストレートになって簡単になった反面、地面の凹凸が大きい場所でのコーナーや、砂が浮いた180度ターンなどがある。
舗装路のストレートは長くなっていたけれど、トータルでは前回よりも若干テクニカルになっている印象。
C1は18人のエントリーと、人数は少ないもののSNELのメンバーが3人エントリーしているなど、強い選手も何人かいる。前回が4位だったので、入賞が目標。
スタート位置は2列目で、並ぶ時にSNELの中村龍太郎の後ろが空いていたので迷わずそこを選ぶ。彼が一番スタート速いだろう、という読み。
スタートではクリートが一発でハマり、龍太郎の後ろでダッシュ。読みは当たって、最前列の選手を何人か抜くことができ、最初のコーナーは4番手。ここまでは上出来。
けれどそのあと一気に苦しくなってしまって、前の選手から遅れ、後ろから数人に抜かれる。時間がなくてウォーミングアップが足りてなかったせいだ。
1周目終了時は10番前後。
2周目も苦しい走りが続き、ストレートでもなかなかスピードを上げられない。
後ろから追いついてきた選手と3人パックで抜きつ抜かれつ…。そして土手キャンバーの右Uターンでペダルを杭にヒットさせて、バイクとともに前転。
それでも4周目あたりから心拍に余裕が出てきて、コーナーワークにも慣れてきた。丁寧に、とにかくミスを減らすように走る。
リスクを負っても、一回の大転倒ですべて水の泡になるので、芝生のジグザグ区間などは休むつもりで落ち着いて走り、ストレート区間で頑張る。
そうしているうちにパックからは抜け出し、単独6位になった。前を走るSNELの向山選手との差は、目視で30秒以上はありそうだ。まだレースは半分以上残っているので、焦らずに走る。
向山選手との差は1周ごとに5秒前後詰まっていってる感じで、8周目では5秒差まで詰めることが出来た。しかしそこからが縮まらない。
向山選手はシクロクロスをメインで走っている選手。テクニックもある。芝生ジグザクで離され、ストレートでその差を詰めるが追いつくまでには至らない。
結局、最後まで数秒の差を詰めきれずそのまま6位でゴール。
10周回のラップはこちら。
6:06(※若干ショートカットコース)
6:12
6:08
6:10
6:07
6:03
6:02
6:02
5:59
5:58
明らかに序盤のスローペースが足を引っぱっている。もっとスタートから一気に高強度で走れるようにならないと。
…
そして15分のレストをはさんで、続けてエンデューロ。弟とペアを組んで参加した。
身体が冷える前に走りたかったので、最初に走らせてもらう。基本は2周交代でいこうと話をして、スタート。
2人ペアのチームGRMの選手が速い。ジュニアの選手かな。こっちは60分全力走の直後なので足は重いし呼吸は苦しいしで、辛い。
ストレートで何度かアタックするも千切ることはできず、2周走って弟と交代。そのタイミングでGRMの選手は先に行ってしまった。
そのあとは弟が2周、自分が3周、弟2周、自分2周、最後に弟が3周走ってゴール。トータル14周。最後はハンガーノックになったりしてヘロヘロ。
それでも2人組の部で2位だった。
そういえば一緒に表彰台乗ったのは初めてだな。
シクロクロスも残すは来週末の千葉シクロのみ。いい形でシクロシーズンを終えて、ロードレースシーズンに入っていきたい。
湘南シクロには今年は2戦出場。実家からも近いので親も観戦に来れ、雰囲気もアットホームで楽しい大会。
来年こそは湘南のC1レースで表彰台に立ちたい。
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ホイール フェルトの完成車のもの。クリンチャー。
タイヤ vittoria terreno MIX(前後2.1bar)。
ウエア 長袖ワンピ(クロス用ではないもの)。下はタイツ着用。上は半袖インナー着用。
ホイールは前回使用した「レーシングゼロ+terreno WET」と迷ったが、路面が完全ドライだったこと、前回のお台場でWETは舗装路が遅いと感じたことから今回はMIXを使ってみた。ストレートでの伸びに期待したのと、クリンチャーのパンクリスクを下げるために空気圧は高めに設定した。
ただ、空気圧はもう少し低めで良かった気がする。得意なセクションに合わせるより、苦手なセクションでの遅れを最小限に留めるようなセッティングの方が良い気がした。あと完成車付属のクリンチャーホイールはやっぱり重かった。