ちゃりちゃんこ日記

チャリと相撲を愛するイナーメ信濃山形のJPTライダーです。

3/9(日) 大磯クリテリウム第5戦

11月から毎月行われてきた大磯クリテも今日が最終戦。

今回はチームメイトがあと二人参加しており、一人はE1で一緒なので、再来週の宇都宮クリテに向けてお互いに走り方等を知れたらいいな、と考えていた。

 

 

会場へは13時半ごろに行き、受付してすぐにアップ開始。

固定ローラー20分。昨日の練習後から違和感を感じていた右膝がやっぱり痛む。

なのであまり負荷をかけ過ぎないように、それほどペースも上げずに。

 

アップを終えて、着替えたりしてスタート地点に着いたのがエリートクラス開始の5分前くらい。

今日は人数が多いが、気にせず後方に並ぶ。

テクニカルなコースではないので、それほどスタート位置に神経質になる必要はない。

 

スタート。レースが始まって早々、かなりペースが速い。やっぱり人数が多いために皆前に出たがるせいか、かなりのハイペース。

そのため、直線で前に出たがる選手が多く、またヘアピンカーブもペダルを擦るくらい攻めている人が結構いた。落車と中切れが怖い。

そのまま中盤~後方を走るが、案の定ヘアピンカープで落車する人がちらほら。毎回、避けていたが、一度危ないのがあった。バランスを崩し、アウト側に膨らむ選手と一緒に外へ押し出されるような形になり、もう少しで車止めにぶつかるところだった。

うまく避けて右手でフェンスを掴み、何とかセーフ。

この時は、きちんと前を見ていたせいで、すぐに対処できたのが良かった。

 

また、前回のレースからホイールを替え、タイヤもVELOFLEXのスプリンターを使うようになったが、このタイヤのグリップがかなり効くように感じる。それともショップで貼ってもらったタイヤだから自分が貼るよりもセンターがきちんと出ているためだろうか。

滑りそうな感じとかが全くなく、安心して自分のラインを辿ることができる。

タイヤって大事。

 

レースは数人の逃げができることもあるが、イナーメやベルマーレなど複数人が参加しているチームが対処し、数周で吸収されていた。チーム内できちんと統率がとれていて、さすがJPTのチーム。

そうこうしているうちに、ラスト7周となり、そろそろ前の方に出ておかないと間に合わないと思ったのでチームメイトの佐藤さんにも声をかけて前に上がるように伝える。

ただ、考えることは皆同じで、なかなか前に行けない…。

直線では道いっぱいに集団が広がってしまい、スペースがない。

なんとか20番くらいまで上がるのが限界で、最終周。

最終コーナーで少し前を走る選手が落車したこともあり、膝が痛いこともあり、腰も上げずにゴール。15番前後くらいか。

 

今日は先頭に出ることもなく、集団中程にずっととどまっていたので、見た目には地味なレースだったが、チームメイトの走り方を見たり、周りの選手の走り方を見たりと、色々レース中に観察できた。特に走り方は人によって結構違っていて、転びそうな危なっかしい走りをしている人はやっぱり見ていてもわかる。一方、きれいなラインで安定した走り方の選手もいる。落車に巻き込まれるのは不運もあるが、自分で防げる部分も大きいと思う。

危なく見える走り方の選手の後ろはなるべく避け、しっかり前を見ながら走る。

そういった基本的な点に注意すればリスクはかなり減らせると思った。

 

いよいよ2週間後には実業団レースが開幕だ。

オフシーズンは骨折したり、仕事が忙しかったりと思うように行かなかった部分もあったけれど、その中でもできる限りの練習は積んでこれたと思っている。

シーズンインが楽しみだ、頑張ろう!