6/18（日）第1回定山渓・豊羽ロードレース大会

北海道の地域選抜ロードレースに参加してきました。

昨年までは遠軽で行われていましたが、昨年の台風でコースが使えなくなり、場所を変えての初開催。
コースは8.3キロの坂道を8往復（133km）する、まるでクリテリウムのようなレイアウトの珍しいコース。
コースは1車線で狭く、集団落車等のリスクを減らすために最初から前々で積極的にペースを上げる。
3周目の補給区間の後の登りで東京ヴェントス伊藤選手、明星大学西尾選手と抜け出すものの、しばらくして西尾選手がトラブルのために遅れ、伊藤選手と2人に。メイン集団からは20秒程度の差をキープしていたが、5周目の途中でメイン集団に追いつかれる。合流した時点で先頭は9人まで減っていた。

6周目にさらに2人が遅れて先頭は7人となり、その後は細かいアタックはあったもののどれも決まらない。これはラスト勝負になると思い、最終周に入ってからはスプリントに備える。
ラスト1キロくらいで伊藤選手がアタックして少し間が開くが、残り300mくらいで集団が吸収。残り200mくらいでスプリントを開始するも全く掛からずに3位でゴール。

このレースでの優勝を狙っており、今シーズンはこれまで良いトレーニングを積めていた自信もあったので、悔しい結果です。特に集団に捕まってからは少し消極的になってしまったので、もっと積極的に抜け出しを図っていくべきでした。まだまだ弱いなー。

また今日のレースの結果を受けて、今年もツールド北海道の北海道選抜チームの一員として走らせて頂けることになりました。引き続きしっかりトレーニングして、今年は完走以上の結果を残せるように頑張ります。

最後になりますが、レース会場で話をさせて頂いた道内ロードレーサーの皆様、ありがとうございました！ 年数回しか道内レースには出られませんが、やっぱり北海道のレースは楽しいです。これからもよろしくお願いします。

【その他】
今回のレースは当初のタイムスケジュールにかなり無理があり、レース終了が予定よりも2時間以上も遅れ、表彰式も遅れたために、帰りの飛行機がギリギリに。。133キロのアップダウンコースの想定ゴールタイムが2時間55分ってどんなスピードだよ…。

さらに飛行機も遅延し（向かい風のため、らしい）、電車も終電ギリギリ。

帰宅まであと少し。
月曜日は朝から仕事です。

【追記・忘備録】

定山渓・豊羽ロードレースの補給に関して。

先週末のレースでは、今までで最もレース前の補給がうまくいったと思う。
レース中の補給は少なかったが、エネルギー不足を感じることは全くなかった。補給所でのボトルも一度しか受け取らずに130キロのレースを走りきることができた。
補給地点では選手が輻輳して落車等のトラブルに巻き込まれる可能性も高いので、離れて走れるに越したことはないし、補給を取らなければポジションも上げやすい。
ので、忘備録として。長文です。

①レース前々日（金曜）まで
・レース3日前からコーヒーやカフェインの入ったお茶を控える。利尿作用による体内の水分排出を抑えるため。カフェインレスの麦茶や、薄めたスポーツドリンクなどは普段より沢山飲んだ。
・金曜は普段よりも多めに糖質を摂った。

②レース前日（土曜）
・朝はクリーム玄米ブラン1袋
・昼はうどん大盛（写真）

・夜はご飯お代わり可の定食屋（やよい軒）で、大盛4杯。たぶん2〜2.5合くらい。夕食直後は苦しかったが、早い時間に食べたので寝るときまでには消化されていた。
・前日も水分は多めに摂るように意識していた。（トイレに行く回数は多い）

③レース当日、スタートまで （レースは12時半スタート）
・朝6時に吉野家で納豆定食ご飯大盛（納豆、生卵、味噌汁）

・バナナ7本
・一口大福5個
・カロリーメイト4本
・トマトジュース700ml
・経口補水液500ml
これらを7時〜11時半頃に摂った。

・エネルギーゼリー2個
・干し梅1袋
・スポーツドリンク500ml
・ミネラルタブレット（2RUN）1袋
これらをレーススタート直前1時間の間に摂った。
水分をかなり沢山摂っているので、トイレに行く回数は多かった。

④レース中
《ドリンク》
・持参したボトルは2本、800ml（経口補水液）と500ml（CCD）
・3周目〜6周目（33〜98キロ）の間で計1100mlほど飲む。
・7周目に北大からボトルを受け取る、中身はクエン酸？酸味のあるドリンク。ゴールするまでにほとんど飲み切る。（500ml）
《補給食》
・3周目に一口羊羹1個
・5周目にウイダー1個
・7周目にパワージェル1個
・3〜6周目の間で2RUNを計3袋

振り返ってみても少なめだったと思うが、不足していなかった。これまでは補給食を食べた後に若干集中力が下がることがあったが、それもなく終始集中してレースできていたと思う。

よりレース強度の高いJPTのレースでは、同様の補給では足りないかもしれないけど、レース中の補給を多少増やせば対応できる気がする。
成功の要因をさらに分析して、これからのレースに生かしていきたいな。